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外科専門医の過去問 再現 2017

9月 18, 2017

外科専門医の過去問 再現 2017

外科専門医

外科専門医

消化器

①食道癌の化学療法
選択肢:ケモ中に癌遺残に対して手術に移行することをサルベージ。Stage2/3の食道癌に対するオペは術前化学療法+手術。
②GERDの特徴:間違いはHeller-Dor
③70歳女性の食道裂孔ヘルニア:噴門形成術、Nissen
④胃癌のアジュバント:TS-1+オキサリオプラチン、カペシタビン+オキサリプラチン
⑤UCの術式:大腸全摘+回腸嚢肛門吻合
⑥胃癌の術中に腹膜播種結節を認めたときどうするか→化学療法、試験開腹
⑦胃癌で使われる分子標的薬:traszumab、ramucirumab
⑧胃癌StageⅣの基礎:腹腔洗浄細胞診陽性はpStageⅣになる、×:生存期間中央値30month
⑨食事が十二指腸を通る術式を選べ:double tract法、Bil-Ⅰ法
⑩抗癌剤の副作用の組み合わせ パクリタキセル-しびれ、ハーセプチン-心毒性:、
⑪尖圭コンジローマの写真で正解選べ:○性感染症、HPV陽性
⑫内痔核の基礎:○歯状線より口側、血栓性内痔核は疼痛を伴う、3,7,11時方向、Goliter分類
⑬肛門周囲膿瘍の治療:×抗血小板薬内服は切開排膿の禁忌

肝胆膵

①膵臓癌のアジュバント:TS-1、ジェムザール
②写真をみての術式→肝左葉切除術+尾状葉切除+膵頭十二指腸切除
③肝障害度に該当しないものを選べ ○脳症、×APTT、PT-INR、腹水
④CTをみて術式を選択する問題:肝右葉切除
⑤胆道拡張症の術式:肝外胆管切除
⑥急性膵炎の重症度基準に含まれないもの:尿中AMY、年齢48歳

心臓血管外科

①Marfanの特徴:○大動脈弁基部置換、水晶体の偏移は診断基準、×遺伝子検査は必須。
②重度のMR症例提示:○第一選択は僧房弁形成術
③大腿動脈の穿刺後に仮性動脈瘤疑いを生じた。まず行う検査は? Dy-CT,MRA,血管超音波、動脈造影
④感染性心内膜炎の手術適応:×脳出血、○抗生剤無効、重度心不全
⑤抗血小板薬必要ないのは?⇒選択肢:腹部大動脈瘤ステント留置後

呼吸器

①一般的な解剖 、気管分岐部はTh4下縁が正解
②肺分画症について:○異常動脈あり、×気管支の交通あり、右に多い
③間質性肺炎で低下しないもの

乳腺・甲状腺

①未分化癌について:○第一選択は根治手術
②副甲状腺について:自家移植は筋肉に埋め込む、×副甲状腺術前にビタミンD投与、尿検査で低Caあり
③乳房温存術について:○残存乳房への放射線照射
④褐色細胞腫をDyCTで認めたときの検査は?○?MRI、×CTガイド下生検、血管造影
⑤US画像(表面整、平滑、Low echoic resion)提示されて診断名答える:○線維腺腫

小児外科

①虫垂炎:○小児では穿孔しやすい、×腹腔鏡手術は禁忌

救急・麻酔

①呼吸器領域で緊急オペが必要な疾患 血気胸、×:緊張性気胸
②Non responderのFAST陽性について次どうするか ○:緊急オペ
③Fast Track Surgeryとは? ○:早期離床、炭水化物摂取、×:機械的腸管処置、TPN
④熱傷患者について ○:BIは小児は成人に比べて頭頸部の比率が高い
⑤レミフェンタニル:○肝機能悪くても投与量変わらない
⑥プロポフォール:○連続投与により蓄積する
⑦拮抗できる静脈麻酔薬:○ミダゾラム

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