内科

癌は日本の国民病

5月 12, 2016

癌は日本の国民病

船橋市の内科

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「がん」は日本の国民病といわれ、日本人の3人に1人ががんで死亡するという統計があります。その中でも、がんの部位別患者数をみると大腸がんが1位であり、患者数は毎年上昇傾向にあります。

以前は日本では少なかった大腸がんですが、近年の食生活の欧米化が増加の最大の要因と考えられています。高脂肪の食品や炭水化物の摂取が多く野菜や穀類を取らない人ほど大腸がんになるリスクが高くなりますので、気をつけなければなりません。
大腸がんには直腸がん(便の出口に近い部分)と結腸がん(小腸から直腸の手前部分)があり、大腸がんとはこれらを総称した呼び方です。男女で比べると、結腸がんは特に差はありませんが、直腸がんの場合は圧倒的に男性の患者数が多いのが特徴です。

厚生労働省の人口動態統計によれば,わが国の大腸癌死亡数は増加し続けており,2015年の大腸癌死亡数は4万9千人を超えている。このような状況のなかで,大腸癌の治療成績を向上させることは国民にとって非常に重要な課題となっている。
いでしょう。良く身体を洗っているのに、体臭が気になる人は、普段の食生活を思い出してみるとよいかもしれません。

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