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癌性胸膜炎に対する胸膜癒着術の検討

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癌性胸膜炎に対する胸膜癒着術の検討

【背景および目的】
癌性胸膜炎は癌細胞が胸膜へ浸潤することで引き起こされる炎症や組織破壊によって,血性滲出性胸水が貯留する病態であり、患者の活動能力が低下する。このため胸水排液や再貯留防止によるQuality of life(QOL)の改善は治療目標の一つであり、全身化学療法の他に胸膜癒着術はその選択肢の一つとして実施されている。特に大量胸水を認める症例や貯留の速度が速い場合には胸膜癒着術の良い適応となる。欧米では癒着剤としてタルクが広く使用され、高い癒着効果が報告されているものの、本邦で保険収載されたのは2013年12月と、従来第一選択薬剤であったピシバニールと比して使用の歴史は浅い。今回、ピシバニール、タルクそれぞれの胸膜癒着術の有効性と安全性を統計学的に検討した。
【対象と方法】
20MM年12月から20NN年12月までの3年間に癌性胸膜炎と診断され胸膜癒着術を施行したXX例(ピシバニールYY例、タルクZZ例)を対象とし、診療録よりretrospective に調査した。両群の患者背景について年齢、性別、癌の部位などを比較した。次に両群の臨床経過について癒着成績、安全性を分析した。これらの検討に文献的考察加え報告する。

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