船橋の心臓病患者さんには、心臓病食。高血圧食を主体とした食事療法を徹底していただきたいと思っています。

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船橋市心臓病 フルイトラン1mg錠が発売されていた

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フルイトラン1mg錠が発売されていた

いつも勉強させていただいている、くま☆さんのブログ 薬局のオモテとウラに興味深い記事が!
フルイトラン1mg錠の発売は合剤への布石?(リンクをクリックしてご参照願いたい)

待望のフルイトラン1mg錠が出たらしい。私のお気に入りはオルメテック20mg+フルイトラン1mgである。日内雑誌の特集記事などでは、合剤として使うフルイトランの用量は1mgの方が望ましいとあるので、私は原則として1mgで処方している。ただ、そうすると調剤薬局さんに割って頂く手間が生じていた。稀に割ってくださらない調剤薬局もあるらしく、中には自分で割っているという患者さんもいらっしゃった。この組み合わせ、効果は実感できていたのだがこの「割る手間」を強いることにどこか後ろめたさを感じていたのだ。

くま☆さんの記事によると、「自家製剤加算」が取れなくなるらしい。「割る手間賃」のようなものでしょうか。算定を取れなくなるデメリットと手間を省けるメリットはどちらが大きいのでしょうか?
>既にネット上でも話題になっていますが、フルイトラン錠2mgを半分に割ることで取れていた自家製剤加算は算定できなくなります。1/4錠ならOKでしょうかね。

くま☆さんのこのエントリのもうひとつの話題、「合剤」だがフルイトランとイルベタンを売っている塩野義は「イルベタン+フルイトラン」の合剤を考えているのではないかと思われる。くま☆さんの記事から再度引用する。

>フルイトラン錠1mgのメーカー発表の中に気になる部分がありましたので引用いたします。

> 当社は「フルイトラン錠2㎎」をすでに1960年より販売しておりますが、今回、少量製剤である「フルイトラン錠1mg」を発売し、新たに医療現場に提供することで患者さんの利便性を向上させ、さらにARBである「イルベタン錠」と併用していただくことで降圧効果の増強を図ることが可能になります。

やはり「イルベタンと併用してね!」といっている。合剤・「塩野義スペシャル」も出すだろう、と思ったがそうではないらしい。コメントされているKenseさんによると、

>イルベサルタンは塩野義開発では無く、既にヒドロクロロチアジドとの合剤アバライドが世界で発売されていることを考えるとトリクロルメチアジドがARBとの合剤になることは考えにくいと思われます。

イルベサルタン+HCTZの合剤が既に存在するようなのだ。

私はオルメテック20mg錠+フルイトラン1mg錠という処方をすることが増えると思うが、第一三共さんがオルメサルタン+利尿剤合剤を出してくださればもっと良いと思う。第一三共はARB+利尿剤合剤に走る他社とは一線を画してカルブロックとの合剤を優先する方針を打ち出しているが、これが吉と出るか凶と出るか。

相次ぐARB利尿剤合剤の登場で、降圧剤と利尿剤の併用が見直されている。今回のフルイトラン1mg錠の発売は、併用に最も相応しい1mgを手軽に処方することを可能にした。調剤薬局さんの手間も省けるし、2mgを併用することによって起こる脱水や高尿酸血症などの副作用も減るだろう。1mg錠の登場によって高血圧治療をしやすくなることは間違いない。

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